食事の生活リハビリ方法について
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2023/05/03
コラム
食事は生活において、最重要ともいえる動作です。
高齢の方が自力で食事できるように身体能力の維持をするには、リハビリの必要があるといえるでしょう。
そこで今回は、食事の生活リハビリの方法について解説させていただきます。
▼食事の生活リハビリの方法
■椅子に座って食事を行う
高齢者は筋力が低下していくことから、車椅子や寝たきりの状態で食事を行う方も少なくありません。
しかし筋肉を動かさずにいると、筋力が衰えてしまうことが予想されます。
また寝ている状態や車椅子に乗っている状態は、高齢者が飲み込みにくい姿勢です。
背もたれがあり、安定感のある椅子に座った状態で食事をするように習慣づけましょう。
前屈みの姿勢になると飲み込みやすくなり、足を床につけておくと唾液の分泌が促進され、食事がしやすくなります。
■介助しすぎない
高齢者本人のできるできないに関わらず介助をしてしまうと、できるはずのことができなくなってしまう可能性があります。
必要な時だけ介助を行い、自力でできることは見守ってあげましょう。
また誤嚥や詰まらせなどのトラブルに対応できるように、介助者はそばについていることが大切です。
▼まとめ
食事の生活リハビリは、介助しすぎないことが重要です。
しっかりと椅子に座った状態で食事をすると、飲み込みやすい姿勢になります。
【在宅生活支援型デイサービス いちばん星】では、高齢の方のケアを行っております。
もし高齢の方のケアが必要な場合がありましたら、ぜひ当社にご連絡くださいませ。