高齢者にとってのおやつの役割とは
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2022/09/22
コラム
誰にとっても楽しみの1つである「おやつ」。
おやつには、どのような役割りがあるのでしょうか。
今回は、高齢者にとってのおやつの役割についてお伝えします。
▼おやつの役割
■栄養補給
高齢になると、一度に食べられる食事量が減ってしまいます。
かむ力や飲み込む力、消化する力が低下するからです。
栄養を3度の食事だけで、バランスよく取るのは大変です。
おやつは、栄養を補給するためにも食べるようにしましょう。
■楽しみ
生活の中に楽しみがあると、心身ともに健康でいられますよね。
誰かと一緒においしい物を食べるのは、楽しい時間です。
通常の食事とは違う味や、いろいろな食感も楽しんでもらえたらいいですね。
■水分補給
おやつと一緒に、お茶や水をとるようにしましょう。
水分が不足して、便秘になってしまう方もいます。
意識して水分補給をしましょう。
▼気をつけること
■食べやすさ
食べにくい、飲み込みにくいおやつのときは、注意が必要です。
特に、餅やゼリーなどは窒息しやすいので気をつけましょう。
きちんとかめているか、飲み込めているのかに気を配る必要があります。
■カロリー
栄養を補給しなければいけない方がいる一方で、カロリー制限が必要な方もいます。
1人ひとりに合わせたおやつにしましょう。
▼まとめ
高齢者にとって、おやつには栄養補給や水分補給という意味があります。
楽しく過ごせる時間が1日の中にあることも、とても大切です。
在宅生活支援型デイサービス いちばん星では、ご利用者様1人ひとりの状態に合わせて、サポートを行ってまいります。